初春の新作 / 抹茶黒みつクリームパイは、お楽しみいただけましたでしょうか?
現在、コーヒーテーブルで使用している全ての抹茶は、埼玉県産の狭山抹茶。
狭山茶の茶摘み歌の歌詞にこのような一節があります。
「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」
コーヒーテーブルは、これまで日本三大銘茶と呼ばれる産地の抹茶を実際に試してきました。
茶摘み歌にある通り、静岡県産の掛川抹茶は茶の色味が鮮やかで深みがあり
京都府産の宇治抹茶は、繊細な香りと上品な口当たりが印象的。
埼玉県産の狭山抹茶は、特筆する派手さはないものの、一口飲むとその味わいにこころがほどけるような感覚があります。
まろやかというか、抹茶の味わいにしっとりした丸みがあるというか。
その理由の一つは、じっくりと時間をかけて茶葉に火入れする伝統的な手法「狭山火入れ」により、甘みや濃厚さが出るから。
ちょっとした手間一つで、世界が変わるのが、食の世界の面白さのひとつですね。
そんな狭山抹茶との組み合わせに選んだのが、沖縄県産 波照間島で作られている黒糖をつかった黒みつ。
黒みつを使うとなった時
既製品だとどうしても甘みのイメージが合わず、美味しい黒糖を探すところから始めました。
だいたい、いつもこんな流れです。
直感的に「美味しい」とならないものを無理やりに使うことは滅多にありません。
コーヒーテーブルのパイは毎朝焼いているので、パイ生地もクリームもフルーツもできるだけフレッシュな状態が理想。
「美味しい」と感じたものを「新鮮な」状態で食べるのが、一番美味しいと思っています。
そんなこんなで黒みつも甘みと余韻のバランスを整えた自家製の黒みつをつくり、抹茶も日本三大銘茶をすべて試した結果、現在は狭山抹茶に行き着き、日々、より良くを目指して活動しています。
初春の香りも、3月2日(月)で終わりを迎えます。
今回の終売のタイミングでは
初春の新作 / 抹茶黒みつクリームパイに加え
仲冬から始まったショコラクラシックチーズケーキと
店内限定でご提供中のカスタードパイの
3種が同時に終売となります。
季節の変わり目
春の香りを体とこころに贈ることで、ひと足さきに春の深呼吸をしてみてはいかがでしょうか。


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